こんにちは!今日は、実際にITパスポート試験を受け、合格した現役企業内弁理士としての体験談をお届けします。特に、転職活動や業務に活かすためにITパスポートを取得した私の実体験を元に、どのように勉強したか、どんなメリットがあったかを詳しくご紹介していきます!
ITパスポート試験とは?
まず、ITパスポート試験について説明します。この試験は、情報処理推進機構(IPA)が主催する国家資格で、ITに関する基本的な知識を証明するための資格です。正式には「ITパスポート試験」と呼ばれ、社会人や学生がIT分野の基本的な理解を示すために受ける試験として、広く認知されています。
ITパスポート試験の特徴
- 試験内容:ITに関連する基礎知識を問う内容で、ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系の3つの分野に分かれています。
- 出題形式:試験はCBT方式(コンピュータベースドテスト)で実施され、100問中600点以上が合格ラインです。
- 受験者数:毎年100万人以上が受験しており、非常にポピュラーな試験です。
- 合格率:おおよそ60%程度と比較的高めですが、しっかり準備すれば十分に合格可能な試験です。
出題内容
- ストラテジ系(32問)
- IT戦略、マーケティング、組織論、ビジネス戦略、法務など、企業運営に必要な戦略的な知識を問われます。
- マネジメント系(18問)
- プロジェクトマネジメント、システム開発、サービスマネジメントなど、ITシステムや業務の効率化を行うためのマネジメント知識を問います。
- テクノロジ系(42問)
- ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、セキュリティ、IoTなど、IT技術そのものに関する基礎的な知識を問われます。
私が受けた理由と目指したポイント
私は、転職活動においてITパスポートを持っていることをアピールすることを目指して、この試験を受けました。特に、知財部門の転職を考えていたため、IT関連の基礎知識を持っているという点を企業にアピールしたかったのです。
また、ITの知識を深めることは、今後のキャリアアップや業務改善にもつながると考えました。これからIT関連の知識を身につけることは、仕事の幅を広げる上で大きな強みになると感じています。
実際の試験結果
私の試験結果は、次の通りです。
- 総合評価点:765点/1000点
- ストラテジ系:770点/1000点
- マネジメント系:725点/1000点
- テクノロジ系:740点/1000点
まあ、高得点というわけではありませんが、ギリギリ合格ではなく、十分に余裕を持って合格できた結果だと思います。
試験を受けた理由は、転職活動の一環として「IT系が少しできる人間だとアピールしたかった」から。結果的にはその目的は達成できました。
スタディングでの学習法
1ヶ月間の学習法
私はスタディングで約1ヶ月の学習を行いました。具体的には、1日平均3~4時間の学習を進めました。短期間でも効率的に学ぶためには、隙間時間の活用が非常に重要です。
学習の流れ
- 基礎講義を視聴
- 初めに全ての講義を通しで視聴しました。これで試験の大まかな全体像を掴みました。
- スタディングの講義は、内容がとてもわかりやすく、初心者でも理解しやすいように作られているので、特にIT未経験者にとってはありがたいです。
- 問題演習
- 次に、各章ごとに演習問題を解きました。最初は正解率が低かったものの、反復することでだんだんと問題に慣れてきました。
- 理解できない部分を再度確認
- わからないところは、動画の再視聴や、テキストで確認。特にテクノロジ系の内容は難易度が高い部分があるため、何度も確認しました。
スタディングの良い点
スタディングの最大のメリットは、価格の安さと効率的な学習法です。他の学習教材と比べて価格が非常にリーズナブルで、教材を買い揃えることなく学習できる点が大きな魅力でした。
スタディングの良い点
- 隙間時間を最大限活用できる
- 通勤時間や寝る前などの時間を使って、動画視聴や問題演習ができるため、忙しい人でもスキマ時間を有効に活用できます。
- 分かりやすい解説
- 初学者向けに基礎から丁寧に解説してくれるので、ITの知識がなくても安心して学習を進められます。
- 問題集が充実している
- 問題集も非常に充実しており、学習した内容をすぐに確認することができ、試験対策が非常にしやすかったです。
勉強を通しての気づき
勉強を進める中で、ITパスポート試験がどれほど実務に役立つ知識をカバーしているかを実感しました。特にストラテジ系やマネジメント系の内容は、実際のビジネスシーンでもよく使われる用語や考え方が多く、試験を通して学んだことは、職場でも十分に活かせると感じました。
ITパスポートを受けるメリット
1. 転職活動に役立つ
私がITパスポートを受けた最大の理由は、転職活動でのアピールポイントになるからです。特にIT業界やIT関連の知識が求められる職種では、最低限のITスキルを持っていることを証明することが大切です。面接で「ITパスポート合格」と伝えると、面接官からの評価もグッと上がります。
2. 仕事の理解度が深まる
ITに関する基本的な知識を身につけることで、仕事での理解度も深まりました。特に、IT部門やエンジニアと話をする際、用語や流れを理解していると、よりスムーズにコミュニケーションが取れるようになります。
3. さらなる資格取得へのステップアップ
ITパスポートを取得した後は、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験といった難易度の高い資格にステップアップすることが可能です。ITパスポートは、次の試験への登竜門となります。
まとめ
ITパスポート試験は、ITの基礎知識を学ぶための第一歩として非常に有益な資格です。スタディングを使った効率的な勉強法で、1ヶ月で合格を目指すことも十分に可能です。転職活動やキャリアアップ、さらに仕事での理解を深めるためにも、ITパスポートを取得してみてください。
私の実体験が、あなたの試験準備や学習方法の参考になれば幸いです。スタディングを使えば、無理なく効率的に学べますし、合格を勝ち取るために必要な知識をしっかりと身につけることができます。スタディングITパスポートにご興味ある方はこちらから
ITパスポート取得を迷っている方、ぜひ挑戦してみてくださいね!
基本情報技術者試験についての記事はこちらに書いております。
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