【体験談】スタディング中小企業診断士のテキストは必要?

中小企業診断士

2021年11月から本格的に中小企業診断士の勉強を独学でスタートし、2022年の試験でストレート合格した青坂サカスです。独学で一発合格できた勉強法は【体験談】中小企業診断士に独学で一発合格した勉強法を完全公開!で公開しています。

本記事の執筆者

青坂サカス(あおさか さかす)

通信講座のスタディング&独自の2次試験攻略法を用い、独学で中小企業診断士試験に挑戦。
育児と仕事、そして試験勉強の両立のため、学習の効率化にこだわり、一発合格を果たす。

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この記事では、実際にスタディングを活用して合格した体験から、冊子オプションが必要かどうかを解説しています。

ちなみに、結論は「お金に余裕があれば冊子版オプションを付けるべき!」です。

冊子版オプションとは?

スタディングには、テキストを冊子で手に入れることができる「冊子版オプション」というものがあります。価格は14,900円で、決して安くはないです。

冊子版オプション(https://studying.jp/shindanshi/itempage/)

冊子版オプションを使うかどうかは以下の3点を総合的に考えると良いと思います。

冊子版オプションを使うか判断材料
  • 勉強にテキストを使うかどうか
  • 王道のTACテキストは1科目で2,600円する
  • PDFのテキストでは不十分かどうか

実は、スタディングでは冊子版オプションを付けなくてもPDFでテキストを読むことができます。それも含めてどうするべきか考えていきましょう。

スタディングのテキスト
スタディングのテキスト

冊子版テキストオプションはあったら便利

【体験談】動画視聴&テキストの併用で合格

僕は、理解が必要な科目はテキストと動画視聴の併用で、暗記科目は動画視聴のみでストレート合格しています。ちなみに、僕のスタディングを活用した勉強方法はこちらの記事で公開しています。

ちなみに、スタディングの購入前にTACのスピードテキストを買ってしまっていたので、僕はスタディングのテキストは使っていません。

中小企業診断士1次試験は、幅広い範囲の7科目の勉強をする必要があります。ひとつひとつの科目はそこまで難しくありませんが、7科目もあるので計画的に勉強していかないと合格できません。

効率的に勉強するために、「理解が必要で、2次試験にも使う『じっくり勉強科目』」と、「暗記科目で1次試験にしか使わない『暗記3兄弟』」に分けて勉強方法を変えました。

テキストがあると望ましいのが「じっくり勉強科目」です。この科目は2次試験にも使う(経済学以外)ため、手を動かしながら理解をすることが必要になります。動画視聴だけでも1次試験は合格できるとは思いますが、2次試験も見据えてテキストの併用をおすすめします。

暗記3兄弟と言われる2日目科目は、試験の2,3ヵ月前からスタディングの講座を1.5倍速で何度も繰り返し視聴し、過去問3年分を3周するという勉強法で全科目合格しました。その際、テキストは全く使っていません

このように、全科目ではないものの、テキストの併用ができるとより効率的に勉強できる科目があります。冊子版オプションを付けなくてもPDFでテキストは見ることができるので、「お金に余裕があれば」冊子版オプションをおすすめします。

テキストを4科目分だけしか買わないのであれば、冊子版テキストよりもTACのスピードテキスト4冊を購入するほうが安いのでそちらもおすすめです。

テキストは自分で印刷できる

上でも少し触れていますが、冊子版オプションを付けなくてもPDFでテキストを見ることができます。PDFで見れるということは、ダウンロードして印刷も可能だということです。

家にコピー機がない場合は手間と費用が掛かるため、冊子版オプションのほうが良いかもしれませんが、安く印刷できる手段を持っている人は自分で印刷するのも選択肢として考えておきましょう。

また、冊子版テキストオプションは、スタディングの受講を始めた後からでも購入できるので、一旦PDFのテキストと動画で勉強してみて考えるという方法もありと思います。

まずは無料版で試してみるのが良いと思います。無料講座に登録すると10%オフクーポンをもらえるのでおすすめです。

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スタディングはスタンダードコースがおすすめ

スタディングの各コース

これまで説明してきたように、スタディングを受講するのであれば、冊子版テキストオプションは必要に応じてつけるべきだと思います。

また、こちらの記事【体験談】スタディング中小企業診断士のおすすめコースは?で紹介していますが、スタディングを受講するならスタンダードコース+合格模試単体がおすすめです。

スタンダードコースでは全科目過去5年分の過去問と問題集が使えるのが大きなメリットです。

中小企業診断士合格のためには過去問演習が必須です。本で購入するのも良いですが、スタディングのほうが費用が掛からず、スマホやタブレットで演習できるので便利で最高です。

スタディングを使って1次試験に合格しよう

ここまで、スタディングのテキストは必要かどうかを実体験を交えて解説してきました。

中小企業診断士は2次試験まで合格しないと資格が取れません。なので、2次試験を見据えて効率的な勉強を心がけていきましょう。

下の記事では、僕が独学でストレート合格した勉強法を完全公開しています。独学で合格したい人は読んでおいて損はありません!

中小企業診断士は難関な国家資格ですが、計画的・戦略的に勉強していけばきっと合格できます。これから学習を始める場合は長い闘いとなるかもしれませんが、ベストを尽くせるよう応援しています!

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