この記事は、令和3年度に1年10万円以下で弁理士試験に合格した現役企業内弁理士が実体験を元に書いています。
社会人として働きながら、弁理士試験勉強をする。。これやっぱり大変ですよね。仕事以外にもたくさん生活していく中でやらなきゃいけないこと、やりたいことあります。
私が弁理士試験にささげた1年間に犠牲にしたこと、犠牲にしなかったことを書きますので。ぜひ参考にしてください。
筆者のステータス
まずは前提条件として、自分の当時の受験時のステータスを書きます。
- 20代独身
- 神奈川県中部に一人暮らし
- 大手メーカー勤務社会人3年目
- コロナの状況にもよるが、週2~4回の在宅
- 飲み会、焼き肉、ラーメン大好き
- 趣味は筋トレ、英語の勉強、洋画鑑賞。
犠牲にしたこと
飲み会
私は試験勉強中は飲み会を全くと言っていいほどしていませんでした。飲み会はただご飯を食べに行くのと違って、飲み会中の時間+酔いが冷めるまでの時間+翌日のパフォーマンスが落ちるのでできれば控えましょう。受かってからいくらでも飲めます。
私の受験期はコロナ下であったということもこの意味ではプラスに働いたかもしれません。
交友関係
私は、受験期の交友関係は最小限にとどめていました。行く際も、模試の帰りにご飯食べるだとか、受験仲間と一緒に模試の問題を解くなど何かのついでの場合に行くようにしてました。
最大でも休みの日に1時間程度にとどめて、午前勉強をしっかりして、午後の勉強のためのリフレッシュとしていくなど、何か目的をもって合うようにしましょう。
たかが1年会わなくても、本当の友達なら理解してくれるはずです。
TV
全く見ませんでした笑
多分見なくても生きていけます。意志弱い人はリモコンの電池捨てましょう笑
弁理士試験後にTVを久しぶりに見てフワちゃんを初めて知りました笑
SNSを使う時間
twitter,インスタ、ライン一応全部見てました。ただ自分の中でルールがあって歩いての移動中か仕事の合間しか見ないようにして、その時間に全部返信をしてました。
これ結構おすすめなので皆さんも試してみてください。
このほかにもご飯を食べるときは必ず講座をつけておくこと。洗濯や掃除の家事中も講座を聞きながら行うなど自分ルールを作っていたよ笑
自炊
ご飯作る時間もったいなかったので、松屋か近所のお店の弁当かサンドイッチにしてました。ご飯を作る時間は全部勉強にささげました笑
どうしても作りたい方は土日に作り置きして、平日はレンジで温めるだけとか良いかもしれませんね。
ご家族いる方は、弁理士試験中はお願いしても良いと思います。
仕事
仕事は最小限に抑えるようにしていました。とにかく残業をしないように、効率よく優先順位の高いものから行って、本当に必要な業務かどうかを見極めて行っていました。
結果として残業時間を抑えることができ、月10時間以内の残業時間で過ごすことができました。
また短答試験や論文試験の2,3日前に有給を取って、勉強の追い込みを行っていました。
周りの人に弁理士試験について言っておいて、有給などの取得に理解をしてもらうのも手かもしれないね。
犠牲にしなかったこと
睡眠時間
睡眠時間はきちんととっていました。大体12時前に寝て、朝6時半までに起きていたので、6時間以上は睡眠時間を取っていました。自分の中で、6時間を切ると翌日のパフォーマンスが落ちるし、7時間以上とっても逆に変わらないかなという感覚が自分の中でなんとなくありました。
また私のブログを見ていただければわかるんですが、一日に2回くらい昼寝します。
昼休みと晩御飯食べた後ですね。そんなに長くは取らないんですが、20分くらいですかね。これかなり気持ち切り替わるので飽きた時に使いましょう。
熟睡して起きれない人は、下記がオススメだよ
①電気を付けたまま寝る。
②カフェインを取ってから寝る。
③机の上で寝る。
ジムでの筋トレ
私はジムでのトレーニングが趣味なので、トレーニングは受験期も行っていました。
それでも土日にしか行かないこと。行っても1時間以内に収めること。勉強と勉強の切り替えとして使うことを意識してました。
例えば土日の午後勉強を始めて大体飽きてくるのが16時くらいなのでそこで一度筋トレをして、気持ちをリフレッシュさせてまた勉強を再開するということを行っていました。
趣味の時間
私の趣味は洋画を英語字幕で見ること(Huluのフレンズやビッグバンセオリー)と、CNN English Expressでの英語の勉強が趣味なのですがこの趣味の時間は、たまに取るようにしていました。
具体的には短答の問題集50問解いたら、1話見るなどここでもルール作りをしていました笑
では最後にまとめを。
- 弁理士試験合格のために、犠牲にすべきこと、すべきでないことを分ける。
- 飲酒は極力避ける。
- 睡眠時間は確保しよう。
- 趣味は土日の時間のある時に、勉強の切り替えのために行う。
私が弁理士試験にかけたコストや時間及びおすすめのstudyng講座についてはこちらにまとめていますのでご参照ください。
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