この記事は、令和3年度に1年10万円以下で弁理士試験に合格した現役企業内弁理士が実体験を元に書いています。
資格スクエアって新しいオンライン講座として最近よく聞きますよね。Youtubeなんかもやってたりして、値段もそこそこ安くて、内容も充実しているという噂ですが、実際のところどうなんでしょうか?今回は、私も実際に受講した「資格スクエア弁理士講座」について、リアルな感想を交えながら徹底レビューしていきます!
資格スクエア弁理士講座とは?【オンライン特化型の新時代講座】
近年、YouTubeやSNSでも名前をよく聞く「資格スクエア」。
オンラインに特化した新しいスタイルの講座でありながら、
リーズナブルな価格と実績ある講師陣で注目を集めています。
弁理士試験向けの講座も展開しており、
特にコスパ重視の受験生には非常に人気です。
資格スクエア弁理士講座の価格比較【主要5社との比較あり】
弁理士試験向け主要通信講座と価格を比較してみましょう。
講座名 | 料金 |
LEC | 弁理士通信講座 1年合格ベーシックコース 435,000円(税込) |
TAC | Web通信講座 449,000円(税込) |
アガルート | 総合カリキュラム 176,330円(税込) |
資格スクエア | 基礎・短答・論文パック 265,000円(税込) |
スタディング | 基礎・短答・論文総合コース[2022年+2023年度試験対応] 79,800円(税込) |
資格スクエアは、LECやTACに比べるとかなり安い設定です。
また、時期によっては20万円前後まで割引されるキャンペーンもありますので、
チャンスを見逃さないようにしましょう!

値段は確かに安いね。内容は十分なんだろうか
主要5社の通信講座選びについてはこちらで解説していますので、ぜひご参照ください。
講師陣の紹介
資格スクエアの弁理士講座では、実務経験豊富な菊池講師と、受講生目線での指導に定評のある林講師が、それぞれの専門性を活かした講義を提供しています。
菊池 徹 講師(基礎・短答・論文対策担当)
- 経歴:平成2年弁理士試験合格。菊池国際特許事務所所長として、特許から商標、審判、訴訟、外国関係に至るまでの豊富な実務経験を有する。また、日本大学法学部法学研究所講師や国士舘大学大学院非常勤講師を歴任し、教育活動にも長年従事。
- 著作:『知的財産法辞典』(三省堂)、『コンサイス法律学用語辞典』(三省堂)など、知的財産分野の専門書を多数執筆。
- 指導スタイル:「暗記ではなく理解」をモットーに、条文の本質的な理解を重視した講義を展開。受講生の声として、「法律のベースというか、『法律というのは大体こういう考え方をするマインドがあるんだよ』といった説明が折に触れてありました」との評価がある。
- 受講生の声: 「菊池先生の講義は、単に個々の条文の説明にとどまりません。法律のベースというか、『法律というのは大体こういう考え方をするマインドがあるんだよ』といった説明が折に触れてありました。そのため、『何が原則で何が例外か』という点をしっかりと自分の中で整理しながら理解することができたなと感じています。」
林 哲彦 講師(論文対策・添削ゼミ担当)
- 経歴:平成26年弁理士試験合格。受験生時代から効率的な勉強法の研究・開発を行い、短期合格に必要なノウハウを多くの受験生に指導。都内特許事務所での実務経験を持ち、日本大学の講師も務める。
- 指導スタイル:「林マジック」と称される分かりやすい講義が特徴。受講生の目線に立ち、要点を押さえた丁寧な解説で、論文試験に必要な得点力を養成。受講生満足度は96.4%を誇る。
- 受講生の声: 「はじめて担当講師の林先生の講座を視聴したとき『わかりやすいっっ!!』と驚愕しました。思えばこれまでほぼ独学でいばらの道を歩んできたのだとしみじみ実感したものです。清潔感と温かみのある語り口が好印象で『こんなにいやみのない先生が他にいるだろうか。いやいないだろう』といつも思いながら視聴していました。」
資格スクエア弁理士講座の内容【量・質ともに充実】
「基礎・短答・論文パック」には、以下の講座が含まれています。
・入門講座:約10時間
・基礎講座:約110時間
・青本講座:約50時間
・論文対策講座(書き方/ 解き方/ 実践):約100時間
・短答対策講座:約95時間
特に注目すべきは、
論文対策講座と短答対策講座がそれぞれ約100時間もある点!
他校と比べても、演習量は十分すぎるほどです。
私自身、「これ全部終わるのか!?」と思ったほどボリューム満点でした(笑)
学習ツールと機能
資格スクエアでは、学習効率を高めるためのツールや機能を提供しています。
- 倍速再生機能:講義動画は0.1倍刻みで1倍から3倍まで調整可能。
- スマホアプリ「弁理士短答攻略クエスト」:平成10年度から令和4年度までの5,000問以上の短答式試験の過去問を収録。テーマ別に分類され、解説も充実。
- 脳科学ラーニング:脳科学者の池谷裕二氏監修のもと、学習履歴を分析し、個人にカスタマイズされた問題提示を行うシステム。
これらのツールにより、通勤・通学時間などのスキマ時間を有効活用できます。
資格スクエア弁理士講座の口コミ【実際の受講生の声】
- 講義では、原則を丁寧に講説明してくださるので、例外が明確に理解できました。1年目に他校で勉強をしていたときは、重要なところがどこかわかるが全体の中での位置づけがわかっていませんでした。(合格者Sさん)
- 私は、短答式試験が終わった後に論文式試験の勉強を始めましたが、書き方講座・解き方講座で論文を書く流れ、点数が振られるポイントを理解し、実践講座と過去問で練習を繰り返えすことで合格できました。(合格者Kさん)
- 私は、短答式試験が終わった後に論文式試験の勉強を始めましたが、書き方講座・解き方講座で論文を書く流れ、点数が振られるポイントを理解し、実践講座と過去問で練習を繰り返えすことで合格できました。(合格者Mさん)

僕も無料講座、添削講座の講義を受けたけど、試験、法律の背景、出題傾向などから解説してもらえるから深い理解ができるようになるよ。
林先生がユーチューブで弁理士試験の対策とか、体験談を踏まえながら解説していてとても参考になったよ。最近弁理士試験に実際に受かった先生だから信頼がおけるね。
添削講座の実体験レビュー【メリット・デメリット正直に語る】
私が実際に受講した「直前ファイナル論文添削ゼミ」について詳しく紹介します。
講座の内容
- 特許・意匠・商標 各1回分の論文添削
- 価格:16,500円(税込)
- 問題配布→自宅で答案作成→PDF提出→YouTubeで解説視聴という流れ
時期によって名称の違いはありますが内容は論文試験一回分特許、意匠、商標の問題になります。
問題がメールで送られてきて、自分自身で解答を作成して、解答をPDFでscanして期日までにメールで送るといった形式です。
その後youtubeに解説動画が上がってURLが送られてくるので、後程見ることができます。
ちょっとコンビニでPDF化するの面倒でしたけど、まあそれはしょうがないですよね笑
良かった点
- 受講者全員の点数が一覧で公開されるので、自分の相対位置がわかる
- 林先生本人が採点してくれるので、採点の信頼性が高い
- 本試験形式の採点方式で、本番さながらの練習ができた
- 課題提出締切があり、強制的に勉強ペースを作れる
惜しい点
- 自分で答案をPDF化→提出する手間が少し面倒
- オンラインだけに、対面指導がないのが物足りない人もいるかも
この講座のいいところは受講者の点数がすべて出るため(もちろん名前は伏せてありますが)自分の立ち位置がわかるんですね。それと少人数制でちゃんと林先生という弁理士の講師の方が採点してくれるので信頼がおけるところです。
点数の付け方も本番と一緒で全体の中での相対的に決められるので、本番どんな感じで点数がつくのかがわかってよいと思います。
問題も的中してるところがあったので結構最新のリサーチされてる気がします。
あとは期限がそれぞれの課題に決められていて毎週課題の解答を強制的に作成しなきゃいけないので、自分のスケジュールをある程度コントロールできるのが良かったかもしれないです。
ちなみに私は、添削講座(16,500円)を受講した後、インタビュー謝礼(15,000円)ももらいました。
さらに、問題冊子をメルカリで売ったので、結果的にはプラス収支に(笑)
資格スクエア弁理士講座はこんな人におすすめ!
- スタディングだけでは演習量が不安な方
- コスパ重視で短期合格を狙う方
- 最新の出題傾向を押さえた講座で勉強したい方
- 忙しい社会人・学生で、時間を効率的に使いたい方
特に、「スタディング+資格スクエア添削講座」の組み合わせは、
私自身が10万円以下合格を果たせた黄金ルートなので超おすすめです!
まとめ
✅ 資格スクエアはリーズナブルな価格で演習量たっぷり
✅ 添削講座も質が高く、費用対効果抜群
✅ インタビュー謝礼などでコスパ最強
✅ 合格したいならまずは無料体験講座・説明会を受けてみよう!
↓資格スクエアに興味がある方はまずは、無料講座もしくは説明会を受けてみるのはいかがでしょうか(下記にリンクを張っておきます)
資格試験のオンライン講座【資格スクエア】私が受けていたStudyingの弁理士講座について知りたい方は下記をご参照ください。
【スタディング】受講者14万人突破!スマホで学べる人気のオンライン資格講座申込 (弁理士)
コメント