【体験談】スタディング中小企業診断士の評判まとめ

中小企業診断士

2022年の中小企業診断士1次試験で一発全科目合格できた青坂サカスです。

本記事の執筆者

青坂サカス(あおさか さかす)

通信講座のスタディング&独自の2次試験攻略法を用い、独学で中小企業診断士試験に挑戦。
育児と仕事、そして試験勉強の両立のため、学習の効率化にこだわり、一発合格を果たす。

≫執筆者情報

ちなみに、全科目の自己採点結果はこんな感じでした。

  • 企業経営理論:66点
  • 財務会計  :68点
  • 経済学   :78点
  • 運営管理  :75点
  • 経営法務  :68点
  • 情報システム:64点
  • 中小企業政策:67点

僕は1次試験の勉強はスタディングで行いました。

ですので、本記事では、実際に使用した感想を包み隠さず紹介していきます。また、僕以外の利用者の声もまとめていますので参考にしてください。

ちなみに、僕が中小企業診断士1次試験に一発合格できた詳しい勉強法は【体験談】独学で合格できた勉強法まとめ|中小企業診断士受験ブログで紹介しています。

スタディング中小企業診断士講座の良い評判

本記事では、私の体験談と合格者の声を参考にまとめています。

ちなみに、余談ですがスタディングのスタディングの運営会社はKIYOラーニング株式会社で、その社長の綾部 貴淑(あやべ きよし)さん自らが中小企業診断士講座の講師を務めています。

スキマ時間を有効活用できる

スタディングの一番のメリットが「スキマ時間を有効活用できる」だと思います。僕自身も、通勤時間や美容院・飲食店などの待ち時間でササっとインプットしていました。

スキマ時間も、合計すれば1日1時間くらいになるのでバカにできません。

STUDYingは通勤時にイヤホンで講座を聞いたり、空き時間に問題を解いたりすることができ、スキマ時間を活用できる、非常にコストパフォーマンスの高い講座だと思います

合格者の声

STUDYingはスマホで問題が解け、移動時間や食事の合間などのスキマ時間を大いに活用できました。

合格者の声

スキマ時間を活用できる「STUDYing」は、「忘却との勝負」において「繰り返し学習」を支える最強のアイテムになると思います。

合格者の声

中小企業診断士の1次試験は7科目もあるのが難関と言われる所以です。1科目の難易度はそこまで高くありませんが、7科目もの数になると急に難度が上がります

ですので、最後の声にもあるように、「忘却との勝負」になります。勉強した科目をいかに忘れずに次の科目を学べるかが勝負です。

忘却との勝負に勝つには、効率よく復習をするしかありません。そのためには、スキマ時間を無駄にはできません。

そのような意味で、スタディングは最強のアイテムです。

スマホ・タブレットで完結できる

スタディングは講義動画だけではなく、問題集や過去問も搭載されています。ですので、紙とペンを用意する必要がありません。

問題演習を始めるハードルがかなり下がるので、私は毎日継続して問題演習することができました。

ただし、財務会計や経済学は計算用紙があったほうが効率よく勉強できるので、紙とペンは準備しておきましょう。

講義動画でインプット+単元ごとのオリジナル問題集・過去問集でアウトプットを基本スマホで完結して学習できたため、効率が良かったです。

合格者の声

講義の後すぐに基礎問題演習を行い、その後過去問レベルの演習を行い知識を定着させるのですが、スマホがあればいつでもどこでも1問単位で問題演習ができます。

合格者の声

もちろん、必要に応じて紙のテキストであったり問題集があっても良いと思いますが、なくても十分合格できます。

モチベーションが維持できる

僕は使いませんでしたが、スタディングには勉強仲間機能があります。ざっくり説明すると、同じ講座を受けている人同士が繋がれるSNSのような機能です。

孤独感は独学のデメリットで、どうしてもモチベーションの維持が難しいこともあります。そのようなときに、気軽に同志と繋がれる機能は便利ですね。

勉強仲間がいたほうが集中しやすいという人にはかなりおすすめの機能です。Twitterなどでも勉強仲間は作れますが、スタディングを利用しているという共通点もあると、より強く繋がれるはずです。

進捗や勉強時間が常にわかり、それを投稿することで勉強仲間から「いいね。」をもらえモチベーション維持することができました。

合格者の声

勉強仲間機能が秀逸で、一人での学習に煮詰まった時の心の支えでした。STUDYingには「勉強仲間機能」が充実しているので、独学だけど独学でない、仲間と励まし合いながら学習することができます。

合格者の声

学習マップが便利

スタディングでは、テキストとは別に学習マップというものがあります

上のように、マインドマップのように各単元の要素がまとめられています。これを使うことで体系的に学習することができます。

この学習マップはカラープリント可能なので、ここに書き込みをしながら学習を進めていくことで、より理解が深まります。また、自分だけの学習マップを作ると、試験当日の復習にも役立ちます。

学習マップで体系的に覚えられたのも非常に良かったです。何度か問題を解いてつまずく部分に関しては学習マップに書き込みを加えて、自分自身の学習マップにしていきました。

合格者の声

私は紙ベースの学習マップの余白箇所に間違いやすいポイントや演習をする中で得た知識を書き込みながら、何度も読み返すという方法で頭の中を整理していきました

合格者の声

学習マップのおかげで頭を整理しながら覚える事ができ、効率的に学習出来たと思います。

合格者の声

学習マップをイメージ記憶し、問題演習の際にそのイメージを思い出すことで問題を解く手助けになります。

無料でお試しができる

実際に使用する前に、お試しでどんな感じか確かめられたこともメリットでした。

デメリットでも紹介していますが、スタディングは有料サービスですのでもちろん結構費用が掛かります。僕もいきなり登録するのはもちろん躊躇しました。

無料お試しがなければスタディングを受講していなかったかもしれないので、無料で自分に合っているか確かめられたのはメリットでした。

ちなみに、下の画像のように10%クーポンがついてたらラッキーです。

僕のときはなかったので羨ましいです…。

問題集・過去問が使いやすい

スタディングは、講義動画によりインプットがしやすいことがメリットですが、問題集や過去問の使いやすさも同じくらいメリットとして大きいです。

中小企業診断士は科目数も多く、学習した科目は忘れないように過去問演習を何度もする方法が正攻法です。

スタディングでは、スマホやタブレットで問題演習できるだけでなく、自動で採点をしてくれるので問題演習から復習までの流れが非常にスムーズで効率的です。

また、過去の解答履歴も記録され、苦手な問題をマークすればその問題だけをリピートすることもでき、とても便利です。

間違えた問題やマークした問題だけをリピートすることも簡単にできるので、この機能で弱点や曖昧な知識を攻略することができました。

合格者の声

紙のテキストだと1問解くごとに答え合わせをすると時間がかかって面倒だけれど、スタディングは過去問の問題の答えを選択するとすぐに答え合わせができるので便利。しかも、答えと一緒に解説も表示されるので、繰り返し解くことで段々と覚えることができ、学習効果は高い。

合格者の声

紙の問題集では、いちいち答え合わせをする必要があります。そして、答え合わせをし終わると謎の達成感に襲われ、その後の復習のやる気が出ない経験は誰もがしていると思います。

スタディングを使って過去問演習をすると、一瞬で採点されるので、問題を解いてから復習するまでがかなりスムーズにでき、効率的に学習できます。

私は試験直前期には過去問を何週もしましたが、紙の問題集ではそこまで回せなかったと思うのでスタディングを使って感じたメリットの中でこの項目はかなり大きいと思います。

TACのテキストや、中小企業診断士協会のHPにも過去問は載っていますが、スタディングの使いやすさが抜群にいいです。

倍速視聴が可能

繰り返しになりますが、中小企業診断士試験は、科目数が多いので忘却との勝負になります。新しい教科を学習しながら、すでに学習した教科を忘れずにするには、頻繁に復習するしかありません。

その際、倍速視聴機能が非常に便利です。

僕の場合は復習は1.75~2倍でサクサク行うことで、キーワードに触れ、少しでも忘れないようにすることができました。

動画を1.5~2倍速で再生して高速インプット、その後、すぐに問題を解いてアウトプットということを繰り返したことで基礎が出来たように思います。

合格者の声

アプリに講座がダウンロード出来たり、再生速度を設定出来たり、細かいところまでよくできているサービスだな、と感じました。

合格者の声

スタディングの良くない評判

もちろん、実際に利用することでスタディングの良くないところも感じました。

2次試験にはあまり使えない

スタディングは1次試験には絶大な効果を発しますが、2次試験にはほとんど使えません

合格者の声を見ても、「1次試験はスタディングのみで行けたけど、2次試験は市販の参考書を使いました」というのが大半でした。

私も、2次試験にはほとんどスタディングは使わず、他の参考書を使いました

おそらく2次試験までスタディングのみで合格した人はほんの一握りしかいないと思います。

この方のように、2次は「ふぞろいシリーズ」の参考書を使うのがおすすめです。

試験の直前にサーバーダウンがあった

僕が勉強をしていた時、試験の直前の土曜日か日曜日にサーバーがダウンし、ほとんどの機能が使えなくなりました

ダウンロードしていた動画は見れたのですが、他の機能は使えなかったため、かなり焦りました。

僕は市販のテキストも一部併用していたのと、ダウンロードしている動画があったため問題なく学習を進められましたが、少なからず影響を受けてしまった人もいると思います。

サーバーダウンは滅多にないと思いますが、オンラインならではのデメリットとして頭に入れておいてもいいかもしれません

講義映像がしょぼい

実は、僕がスタディングに感じた一番の不満が映像の古臭さです。

15年前の動画を見てるのかな?という気分になりました。下手したらもう10年くらい前の映像クオリティかもしれません。

ちなみに、こちらの画像からも古臭さは感じ取れると思います。

スタディング(https://studying.jp/)

ちなみに、上で紹介もしていますが、スタディングは無料お試しというのができるのでおすすめです。講義動画がどんな感じかチェックできるので受講が選択肢にある人は無料でお試しするのをおすすめします。

無料お試しでも見てわかると思いますが、動画は本当に古臭いです。ですが、講義の中身はしっかりと新しい論点にも対応しており、また、聞き流しに使う場合は音声のみで使うことも多いので、実際はその古臭さはマイナスではありませんでした。

スタディングには悪い評判もあるが、おすすめ!

ここまで、スタディングの良い評判と良くない評判をまとめてきました。

僕自身実際に活用してみて、最高だなと感じる箇所と、ここどうにかならないかな?と思う箇所があったのは事実です。

ですが、総合的に考えると超おすすめです。

私がもう一度1次試験を受けなければいけなくなったとしたら、確実にスタディングを使います。僕はスタディング以外の教材では合格できないと思います。

ちなみに、私が一発合格できたスタディングを使った勉強の仕方は【1次試験一発合格】スタディングでの勉強方法公開|中小企業診断士で紹介しています。

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